↑お腹が空いてきましたので、昼食を食べる場所を探すことにしました。天母広場に戻ると一角に三玉宮なる廟が・・・。台北は街中の至るところに廟がありますね。
さてこの三玉宮ですが、あるサイトの紹介では、元々は清の乾隆年間(1736-1795)に土地の神様として祭られた福?正神の小さな祠が始まりだそうです。その後、日本統治時代に祀られた「天上聖母(媽祖)」が霊験あらたかな神として評判になり、多くの信者が詰めかけました。
戦後は、反日感情も手伝って一時期廃れていたようですが、1947年には地元の有志達により豪華絢爛な廟が建てられ、観音や七仙真祖(7人の神様)も一緒に祀られるようになったそうです。
↑天母東路を写真の奥に向かって行くと新光三越があります。さきほどネットでサーフィンしてわかったのですが、この先には天母藍鳥珈琲店のようなお洒落な珈琲店がありそうですね。もっと先まで足を延ばせば良かったです。
ところで・・・、さきほどの三玉宮に祀られた天上聖母ですが、この名前の最初と最後の一文字をとって天母という地名が付けられたようです。
↑天母広場を見渡すと「小剛」なる東北料理のレストランを発見。天母東路を少し先に歩いたところにも点心料理店を発見しましたが、久々に東北料理を食べたくなりここを選択しました。
↑中に入ると他のお客さんが食べていた美味しそうな料理が目に付いてしまいました!そう、鍋貼餃子です。このパリパリしたハネが美味でした!そしていつも思うのですが、中国へ来るとどうしてこんなに青菜料理が美味しくなるんでしょうね?美味しい料理に舌鼓を打った後、バスに乗って天母を去りました。