今日NHKBSで台湾女優林志玲さんが気仙沼を訪れて、芝居を通して自らの被災体験を伝える子供たちと感動的に出会う旅をする番組を放送していました。震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市で、自らを賭して幼い命を守った保育園の先生方、芝居を通して辛く悲しい体験を伝えようとする子供たちと出会い、命の大切さを受け止め、そして子供たちと共に涙を流す姿に、つくづく綺麗な方だなあと感銘を受けました。
林さん、台湾や中国本土で何か行動を起こす度に謂れのない批判や噂を書き立てられ、色々と辛い思いをされてきたのではないでしょうか?気仙沼で子供たちから心からの歓迎を受け、自分の居場所の一つを見つけられたものと思います。またちょくちょく日本に来ていただけると嬉しいですね。歓迎します。
さて、旗後砲台古蹟故事館の続きです。
↑観光客は皆、旗津半島側の土塀の上からの景色に見入っていました。
↑私も近づいてみると・・・
↑こんな素敵な景色が待ち受けていました。何か映画の一コマに出てきそうな風景で感動しました。彼女や仲間と土塀に座って風景を眺める・・・、なんていう情景が目に浮かびます。また高雄に来たときにはこの場所に夕日を見に来たいと思いました。
↑砲台跡地の散策を終え、麓に下りることにしました。余談なのですが・・・、台湾を旅行していて感動する?のは、こういった史跡や公園には必ず公衆トイレが備わっていて、またそのトイレが比較的清潔に保持されていることです。
ここ砲台跡地で急にトイレに行きたくなったのですが、まさかこんな高台にトイレはないだろうと思っていたら、ありました!しかも綺麗でした!こういうところも日本に近い感覚でいられるのでホッとします。
↑帰りの坂道の途中にて・・・。今回は3匹に遭遇です(笑)。
↑麓まで下りると懐かしい街並みが。香港の新界に本当に良く似ています。客家人も少なからずいらっしゃるのでしょうね。
↑こういう雰囲気、好きです。